×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

常磐線を乗り潰そう!!! 実行日:2000年1月5日

メニューに戻るんですぅ〜


1月5日、私は旅に出ることにした。私にはJR全線完乗という大きな目標がある。そのためには青春18切符が使えるこの時期でないと金銭的に辛いのだ。

 深夜2時20分に家を出る。沼津駅に向かうのだが、沼津駅の北口近くには幸いにも私の会社の沼津駅北店というのがあるのでそこに車を置かせてもらう。(無論、事前に許可を貰ってあります) 2時56分に「ムーンライトながら」号が発車する。本来全席指定なのだが指定券がないので熱海まではデッキで過ごす。熱海からは一部の車両が自由席になる。それを狙ったのだが無事に座れた。品川まで仮眠する。新橋で降りて山手線に乗りかえる。

 上野で5:10発の常磐線の白い電車へ乗る。朝早いせいもあり7両編成の車内は4人掛けいすに1人か2人かといったところである。南千住〜北千住にかけて常盤新線(つくば〜秋葉原を結ぶ新路線)の工事現場が見える。いつになったらできるのかなぁ〜。途中、うとうとしながらも水戸へ。水戸の次は勝田である。勝田には常磐線の白電を受け持つ車両基地がある。昨年の東海村の核燃料施設の核臨界事故の時はこの基地が避難地域に入ってしまい、おかげで車両の出し入れが出来ずダイヤが大幅に混乱したのは記憶に新しいところである。車内は立席が出ている程度の状態だったが、日立駅でどかっと降りた。この辺り、沿線を見ても[HITACHI]の工場とおぼしき施設があちこちに見受けられる。日立を過ぎてからは車内はがらんどう状態。また海が近づいてきていい景色である(^_^) 勿来には化学工場がありそこへの引込み線にタンク貨車がズララッと見える。温泉のある湯本を通り過ぎるとしばらくして終点いわきに着く。

いわきでは時間がある。といっても40分ほど。だいたい駅を見ると観光案内の看板があるのでそれを見てみるが、・・・車でないと行けそうもないところばかりだにゃ。競輪場もあるがそんな趣味ないし。時間が余ったので写真撮影タイムだにゃ。

いわき駅で撮った写真その1

」415系である。通称白電と言われているようだ。東海道線でよく見かけることの多い113系の交流・直流両用バージョンとも言える車両で、常磐線のほか、鹿児島本線、日豊本線、七尾線などで見ることが出来る。ロングシート車とボックスシート車とが存在する。配置は勝田電車区

いわき駅で撮った写真その2

415系には国鉄末期に製造されたステンレス車体バージョンも存在する。外観上は東海道線・東北線・高崎線を走るステンレス車211系と同じようなものだが走行系のメカは415系そのもの。

いわき駅で撮った写真その3

いわき駅で乗り継いだ9:18発原ノ町行きは701系2連だった。701系はJR東日本がローカル線区向けに投入した車両である。2両と4両とがある。投入時期や投入線区によりメカ・車内の座席配置・外観等でいろいろなバリエーションがある。また新潟地区や大糸線では701系の直流路線バージョンであるE127系が投入されている。

 そんなわけで暇つぶしを終えて9:18発に乗りこむ。いわきからは線路も単線になり今まで以上にローカル色が濃くなってくる。山・森・田畑・・・。またところどころに昔の廃線跡がみられる。うち捨てられたトンネル(石積みの風格あるものばかり)が常磐線の歴史を物語っているかのようだ。所々で高圧送電線(27万5千ボルト/50万ボルト級)が線路を横切る。その先を見るとなにやら巨大な施設があるのが見える・・・・これらが関東の電気を支えている発電所だ。このいわき−原ノ町間には海岸線沿いに広野火力発電所・福島第一原子力発電所・福島第二原子力発電所と3つの発電所があり、中でも福島第二原発はその建物がばっちり見える。ほんと、事故だけは起こさないようにね。それ以外はこれといって見る物もなく、ローカルな雰囲気が漂う。原ノ町で乗り換える。

455系急行型電車。もっとも急行がなくなった現在はもっぱらローカル列車で、車端部のボックスシートをロングシートに改造している。

 原ノ町からは急行型455系。車内は空いている。駅ホームで弁当を購入して朝昼兼用食事。

 岩沼11:49着。ここで乗り換え。降りるとすぐに反対ホームに白石行きが入る。719系の4連。まぁ、交流版211系ですね。次の槻木駅でさらに乗り換え。白石行きでは繋がらないのだが、阿武隈急行線を使えば福島まで繋がるのだ。ただし青春18切符は使えないので運賃940円を別途払う必要がある。

 阿武隈急行AT8101 福島駅にて。車内はボックスシート(113系・415系と同様のもの)+ロングシート。2ドアでワンマン対応。205系と211系の合いの子のような走行音がする。

 槻木では東北本線上下線の間を進み、白石川を渡ってから高架で東北線上り線を跨いで分かれる。周囲は田園と丘陵が交互に現れる。この路線は勾配のきつい現在の東北本線の勾配緩和を目的したバイパス線として建設された。槻木から丸森まで完成し丸森線として営業を開始したものの、国鉄の赤字問題のため福島−丸森間は中断された。国鉄末期に廃止対象となり、第3セクターの阿武隈急行として鉄道を存続することになった。しばらくは気動車を借り入れて運行していたがその後中断していた福島−丸森を完成させるとともに全線を交流電化して2両編成の8100系を9本導入した。そして現在に至っている。新しい部類の路線のため、路線はほとんどが立体交差で急カーブ/急勾配もない。また路線の所々で貨物列車でも行き違い可能な長さの行き違い設備を設けるスペースが確保されている。

 田園/丘陵地帯の繰り返しだったが丸森を過ぎると急に阿武隈川が寄り添い、狭い谷間に入る。なかなかの渓谷だにゃ。ここでは福島に向かって進行方向右側のほうが景色を堪能できます。2駅ほどでそれも終わり辺りは開けてくる。梁川には車両基地がある。この辺りからだんだん乗客も乗ってくる。どんどん増えて最終的には立席が出るほどの盛況となった。再び東北本線に合流し、福島駅の片隅の福島交通/阿武隈急行線用ホームに到着する。13:13着

 次は新幹線で宇都宮に移動するのだが14:03発やまびこ76号まで時間がある。東北新幹線は停車駅がまちまちで途中駅との間には使いにくいこと・・・。極端な例、福島から那須塩原に行くのに12:44の次は14:50発である。各駅停車タイプがとにかく使いにくい気がする。まぁ、利用者が少ないということの裏返しなのだろうか。時間があるので仙台銘菓「萩の月」を購入。これがうまいんだにゃ〜。とにかくお薦めですぅ〜。そのあとホームに上がる。暇つぶしにと下りホームに行ったのだけど、ちょうど新庄からのつばさとMaxやまびこが併結を行うところだった。E4系は既に入線していた。
 つばさはホーム中ほどにある信号機の手前で一旦停止。ホーム上の係員の誘導で進み、E4系の少し前で再び停止。そして再び誘導で進み、無事に連結完了!!

連結終了後、何気にE4系を見ると車両の番号がE444-4だった。すごく縁起悪そうな番号だにゃ(笑)

 さてと、やまびこ76号だと。この列車は1/3〜6までの臨時列車で昨日まではE4系だったのだけど今日は200系だった。まぁ、仕方あるまい。臨時便で1号車いうこともあってか車内はがらがらだった。そのうちに眠くなってZz・・・・。気がついたら宇都宮手前だった。危なく寝過ごすところだった。14:57着

 宇都宮で降りて日光線のホームへ行くと、ちょうど15:02発が出るところだった。ギリギリセーフ(^_^;; 列車は107系2連。ほぼ座席が埋まった程度である。それにしてもこの路線、やたらに駅間距離がある。次の鶴田まで4.8K、鶴田からその次の鹿沼へは9.5Kもある。都市近郊路線としては距離あり過ぎのような気がするのですが、駅新設とかそう言う話は地元ではあるのかしらん? それとも間にあっているのかにゃ。鹿沼はその名の通り園芸用土の生産地でそれを扱っているとみられる施設がちらほらある。鹿沼を過ぎると杉並木が近づいてくる。日光東照宮への参拝の街道だったのだろうか。だんだんと森が深くなり山が近づいてくる。車内は今市でかなり降りて数人となった。日光駅に到着する。日光駅はホームは長く格調ある駅のようだがまるで活気がない。それもそのはず、東武の駅のほうが土産物屋も多く俄然活気があるようだ。もっともこの日は正月明けということもあってか人もまばらだったが。


JR日光駅。格式ある駅だが、乗客はまばら。長いホームに2両編成とは少し寂しい気が。

東武日光からの快速列車。この日は野岩鉄道所有の61103F。隣のホームにスペーシアが見える。

 約150Mぐらい離れた東武日光駅に行き、浅草行き快速に乗る(運賃1320円)。隣のホームには特急用車両も止まっている。JRと全然力の入れ方が違うんだなぁ。幸いにも運転室右側のがぶりつき席を確保。前の展望がバッチリだ。下今市で鬼怒川方面から来た列車と併結する。途中、疲れのせいか眠ってしまっていた。気がつくと姫宮駅を通過し、左側に大きな車両基地が見える。いやぁ、夜であたりは真っ暗とはいえ全面展望が面白過ぎる(笑) スピードは100キロ出していると思う。複々線区間に入ると緩行線列車を追いたてるようだ。もちろん前方の信号機もよくわかる。そんなこんだで全面展望を堪能して終点浅草へ。

 浅草から銀座線で神田に抜け、神田から山手線、そして東海道線と乗り継ぎ、20:50頃無事沼津に到着。疲れたけど内容のある充実した乗り潰しでした(^_^)


メニューに戻るんですぅ〜