2005.8.22 伊豆箱根鉄道5000系甲種車両輸送を追う(1)
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2005.8.22、この日は私の家からも近所である伊豆箱根鉄道で甲種車両輸送があるというのを聞き、小田原駅から一部始終を観察することにしました。まずは小田原駅に向かうことにします。
小田原駅には絶滅が危惧されている車両がいくつか顔を出します。小田急10000形も現役で動くのは2編成となりました。9000形もいつまで持つか・・・。JR東日本になると113系がいよいよ危なくなってきています。千葉地区で残るのがあるとはいえ、大量の車両が廃車になる運命です。
9時40分過ぎに3363レが通過します。この日の編成はEF65-1089に鵜殿行きコキ7両でした。
しばらくすると2番線に到着した電車を1番線に転線させます。2番線を空けるための作業です。
さらにしばらく経過しコデ165に牽かれて5009Fがやってきました。コデもなかなか味のある事業用車です。
今回の車両輸送を担当する機関車はEF65-1054でした。パワム8車を従えています。
コデの次にやってきた電車(5002F)が、輸送される5009Fと連結の為引き上げます。(写真左) そして連結。
この輸送にかかわる関係者の方々。JR貨物・JR東日本・伊豆箱根鉄道の3社が絡み、このときの段階でも20人以上はいたでしょうか。
5002F+5009Fで引き上げます。そしてポイントを切り替え貨物線との渡りへ。渡り線の中央部まで来たところで停車します。その後に今度はパワム編成がバックしてきて、5009F編成と連結します。写真を見ていただいても分かると思いますが、ギャラリーの多さもかなりのものでした。
連結状態の図。ここまでで10:30。この後、5002Fを切り離したのちに前に出ていき、5002Fがホームに戻って入換が完了します。
私は快速アクティーで根府川駅に先回りすることにします。