御殿場線に秋が訪れる
2005.9.29〜10.2
※この撮影日記では画像をダブルクリックすると横(縦)640ピクセルの画像が別ウィンドウに表示されます。
10/2、この日は休みでした。天候はやや雲が多いものの雨の心配はなし・・・。ということでこの日は11時頃から出かけることにしました。なお、この日の撮影は別の更新ネタの取材を兼ねたため、時間的に飛んでいるものがあります。この日になると彼岸花も心なしか色褪せておりこれから被写体にするにはやや厳しい箇所も多くなってきました。とりあえずということで目指したのが岩波ー裾野間新道踏切。30日のポイントの少し北側になります。車を降りて歩いてみると稲刈りが終わり干している光景が見られました。おまけにススキもある。富士山は・・・霞んでる。まぁこんな調子でとりあえず狙ってみることに・・・。
上段左:富士山は霞んでました・・・。この後しばらくして完全に見えなくなりました。
上段中:ただ撮るのも面白くないのであえてススキを手前に置いてみましたがどうでしょうか・・・。
上段右:順番的にはあさぎり4号の後になります。新道踏切の南、甲伸道踏切から線路沿いの道路を歩いてみました。いいポイントないかなぁと探してみたのですが私有地内にあるススキ・柿などなかなか難しいようで。目に付いたのがこの柿の木。唯一道路沿いにあったため狙うことができましたが、線路沿いの雑草がどうしようもありませんでした。
下段:あさぎり4号。ススキの穂はまだ出たばかりで白く広がるのはまだこれからか。風があったため穂の角度が一定でなく風任せ状態。前面がやや隠れてしまいましたが穂の向きが一定になってくれました。でもなんだか秋らしいなぁ。
このあと、別の更新ネタ取材のため一旦御殿場市街地に行き、取材終了後南御殿場ー富士岡間に戻ってきました。さすがに御殿場市内ですとどこも稲刈り・脱穀とも終わり、田んぼはもぬけの殻状態になっていました。だいたい9/15頃までには稲刈りをやっているかと思われます。線路沿いにはススキの穂が一杯になっていました。さて、このポイントに到着したのが2556M直前。慌ててカメラを出したもののまともな絵は撮れませんでした。が、「あれ、S8じゃん」。この2556M、折り返し2557Mになる列車でして29日の昼休みに撮影した列車と同じなのですが、中2日で同じ編成、しかもデカ目S8編成に当たるとは・・・。これはぜひともススキ絡みでいい絵を撮りたいものです。さて、足場ですがススキの丈が長く、線路側の見通しがあまりよくない状態・・・。そのままでは顔しか見えない状態になりかねません。かといって線路側に接近する(電柱すれすれまで近づく)のは列車運行に危険を及ぼしかねません。そんなわけで今回は車の中から踏み台を取り出し踏み台の上に立って構えることにします。三脚は脚が短いため今回は使えません。手持ちで勝負します。
左:1本目は2555G。シャッターのタイミングが早すぎました(;_;)失敗・・・。(トリミングしたのでまぁまぁに見えるようになっていますが)
中:2本目は2558M。これももう少し遅ければ・・・。さすがに逆光気味だがこれはこれで・・・。
右:本命、2557M。これはタイミングOKかと(^_^/)
ちなみにこの撮影場所付近、北側の踏切手前までロングレール化されていました。何気にロングレールが増えてますねぇ。
2557Mを撮り終えたところで更に南下。富士岡ー岩波間に移動します。
左:跨線橋上から。背面の斜面のところもう少し穂が広がって白くなり日が出ているとまた見え方が変わってきそうな気がします。
右:2566MはB1編成でした。神社境内に大量の彼岸花群生を発見して撮ってみたのですが、日陰な場所と明るいところでは落差ありすぎか。
最後は深良の跨線橋へ向かいます。
これも実は元の絵はかなり失敗作なのですが、トリミングすると結構見られるようになっているという写真(汗) 左端に少し見える、コンクリート柵に稲を干してあるところが逆に味出てます(^_^)
この後も別ネタの取材が続くのですが、今回の秋シリーズはこれで終了となりました。