晩秋の大井川鐵道撮影記 2005.11.26 (その1)

 

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 この日は掲示板の常連さんお一人と合流のため朝7時に富士駅へ行きました。ちょうどその直後の5735Mが115系6連、あのデカ目先頭車S8編成が前であることが分かっていたので撮影を試みることにします。折しも身延線ホームから電留線に回送される313系と併走してきました。

この撮影後、無事に合流し一路大井川鐵道沿線に向かいます。この日は4往復あるであろうという予想のもと、朝9時現地着という予定で動きました。国道1号線バイパスをひた走り無事に現地到着です。

 まずの撮影ポイントは神尾駅上の俯瞰です。真下に見える神尾駅の辺り、周辺の木々は紅葉しており色づいた状態でした。そのうち、遠方から電車が走ってくるのが見えたのでカメラを構えます。300mm望遠+デジタルズーム1.6倍の効果ではるか南側の直線区間の走行シーンも撮れるのですが、光線は相当厳しい逆光・・・。画面全体が白くなりまともに見られる状態ではありません。そこで撮った写真を元に画像ソフトで手を入れてみました。これでも厳しいのですが少しは見られる状態になったかな?

 電車の次は臨時列車の1101レです。汽笛からしてC108に客車3両。こうやって見ると結構煙出ているように見えます。赤くなっている木がいい感じですがさすがにあそこまで行くのは無理だしなぁ・・・。

列車は一旦視界から消えますが、再び、今度は真下に現れます。

   

なかなかいい雰囲気です〜。

 

この後は1001レを福用駅で待ち受けることにします。1101レは家山止まりですが、折り返しは回送1102レとなり福用駅で交換します。その交換シーンを撮ろうと私たち以外にも多くの人が集まっていました。まぁ本線上でSL同士の並びのシーンというのはそうそうありませんから、貴重ですね。多くの方々はホーム横の高台からサイド狙いで撮られていたようですが、私たちはというと神尾側のポイントで正面撮影し振り返って並びを撮るという作戦にしました。

この場所、すぐ左にポンプ小屋のような建物があり構図的には結構窮屈なのですが、いかんせんその奥のススキがいい感じでした。すぐ右の転轍機は無論矢羽根の標識つきですのでそれを入れても面白かったかもしれません。それにしても煙もくもくですねぇ〜。

振り返っての並びのシーンです。邪魔なものがいくつかありますが思ったとおりの並びになりました。

ここから車で追いかけます。この日は観光客が多いせいもあってか道路の交通量もやや多いような気がします。安全策ということで、田野口まで一気に上がります。田野口へは一昨日24日にも来ていたのですが納得できない部分があり、再度狙うことにしました。到着してカメラを構えます。ほどなく1001レがやってきました。

  

期待通りの爆煙に思わず満足です(^_^)


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