撮影日記2006〜御殿場線の雪景色を追う 2006.1.7&1.9
さて、今度は2日後の1/9、御殿場市内の様子を見てみることにしました。裾野市内は雪は解けていましたが、御殿場市内になるとさすがに残っていました。道路上も日陰の箇所などが凍結状態・・・。それでもなんとか8時前に富士山バックの有名撮影地に到着しました。ここで三脚を構え待つことしばし・・・。
晴れてはいるものの雲が多く見事に陰ってしまいました・・・。B3編成。それからさらに待ち、あさぎり1号を狙います。
今度は列車には日が当たっているものの手前の田んぼは寒々とした日陰という図になりました。富士山の上の方、雪が吹き飛ばされたのか黒い地肌が見えているのがなんとも・・・。12月はほとんど全くといっていいほど雪・雨が降りませんでしたからねぇ。今年はどこかおかしな雰囲気の富士山です。
この場所を離れ今度は桑木地区に移動します。こちらに行く途中もところどころで凍結していて危険な雰囲気・・・。まぁスタッドレス履いてますからまぁ大丈夫なのですが。車を止め、新たなる構図を試してみます。この場所、手前側に電柱&支線がありましてそれがあるゆえに非常に撮りにくい場所なんですよねぇ。
なんとかモノになりました(^_^;) 車両が313系だからということもありますが、白と黒ばかりのモノクロな雰囲気があります。ちなみに同じ場所でさらに右に寄ってみたのが下の写真。
木の枝は入るわ、支線は入るわ、まぁダメですねぇ・・・。
今度は桑木の跨線橋に移動です。ちょうどその辺り、地元の方が塩カリを散布していました。坂道ですから凍結するとおっかないですね。
線路上の雪はほぼ解けていました。3日も経てば仕方がないですね。この時間帯、辺りは厚い雲に覆われ光が差し込むことはなさそうな状態・・・。
足柄駅前のコンビニで食料調達ののち、再び撮影に戻ります。
木の枝が白く凍りついています。南向き斜面だと雪が解けている場所も見られるのですが・・・。
ほぼ同じ場所を反対向きで。列車の後方の掘割部では保線関係者が藪の刈り取りを行っていました。祝日でも保線作業はちゃんと行なわれているのですね・・・。
御殿場市東田中に移動してあさぎり4号を狙います。
草がすごいなぁ・・・。雪も積もってはいるのですがこう撮るとあまり目立ちませんね。
更に移動して、南御殿場ー富士岡間です。日当たり良好なだけに雪が残っているか心配でしたが、ご覧の通りでした。
更に南に下ると、もはや雪はほとんどありません。下の写真の場所は終日日陰の場所でしてここだけは真っ白なままでした。
上の写真を待つ間にこんなのを見かけたりなんかして・・・。(画像をダブルクリックすると拡大表示されます) こんな低空で飛ぶとは・・・。
というわけでこの日の撮影はこれで終わりとなりました。
おまけ:この日の3362レは今や貴重なEF65-1056(原色・青プレート)でした。