撮影日記2006 美濃のセメント列車撮影記(3) 2006.1.25

撮影日記メニューへ    前のページに戻る


さて、セメント工場の方までいってみましょう。このときには既に入換が終わってしまった後のようでした。

この専用線、線路際に公道があるので構内を眺めるには何の障害もありませんでした。こうやって見ると一番左が積み込み線なのでしょうか?一番右の線の屋根の下には(この写真では見えませんが)機関車が1両停まっていました。また奥の方には黒いタキが多数置かれているようです。

少し本巣駅側に戻るとこんな感じ。ここに停まっている車だと形式写真取り放題です(^_^;)

※上の6枚はダブルクリックすると幅640の写真が別ウィンドウにて開きます。

 

そんなわけで専用線を見るのも終了。この後、同行していた同業者を穂積駅まで送って別れます。遅い昼食の後、美濃赤坂へ。

 

美濃赤坂駅構内。貨物側線末端部側より

東側より

貨物側線にはタキ10100形が2両と臨貨8784レの編成、DE10501が停まっていました。一番左の車庫は西濃鉄道の機関車の車庫。更に左に行く線は昼飯線ですが休止が長く続いており事実上廃線と言ってもいい状態・・・。

15時を少し過ぎたところで臨貨8784レが発車していきました。なお、この編成はカバーが着いていませんでした。

西濃鉄道所有のDE10501。

※上の3枚はダブルクリックすると幅640の写真が別ウィンドウにて開きます。

 

ここまで撮影したところで、ついにカメラの電池が切れた・・・。というわけでここからは文字だけでのレポートになります。

15:15に5783レが到着。EF65-1055+ホキ24車の編成。すぐにEF65は切り離され隣の線に入ります。代わってDE10501が転線してきて連結、連結するとすぐに発車していきました。15:24。このホキ編成は車番から見て朝の5780レの編成の折り返しだろうと思われます。

 この動きを見届けてから乙女坂のほうへ車を走らせてみました。国道417号を上がっていくとやがて左手に河合石灰工業と書かれた工場群が見えてきます。この工場群、実は複数の会社が入っているようでその中の一番南側にホキ9500形貨車の所有者でもある矢橋工業があるということのようです。北端の工場群が途切れた辺りに、国道417号から工場群に入っていく道があったのでそこに入り工場群の中心道路(実は市道らしい)を走ってみます。417号を曲がり突き当たった辺りの右側が市橋駅らしき場所なのですが、土に埋もれている様に見えます。工場群が始まると常に2本〜3本の線路になっており所々に渡り線が入っていますが部分的に線路が撤去されている部分はあったりしますしとにかく使用されている形跡がありません。かつては袋詰めセメントを運ぶ有蓋車やらいろんな形式のセメント車も入っていたのでしょうね。しばらくして線路上に枕木を線路に縛り付けただけの簡易な車止めが現れます。そこから先は線路が生きている模様。その先に先程のホキ編成がいました。線路はカーブして道路から離れていきやがて見えなくなります。道路は南側で信号のある交差点に当たります。右に曲がれば先程の線路に当たりますが、今回はカメラも使用できないこともありこのまま線路から離れました。

 

そんなわけで今回の貨物ウォッチングはおしまい。東名高速を走りぬけ帰ってみると20:30でした。片道4時間半はやはりキツイなぁ(^_^;)


撮影日記メニューへ    前のページに戻る