撮影日記2006 美濃のセメント列車撮影記(2)2006.1.25

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 というわけで、ここからは車を走らせセメント貨物を追いかける。先ほど隣で撮影していた同業者の方も同行することとなった。その彼にナビをお願いして車を走らせる。いかんせん初めての土地であるわ、地図が古くて縮尺大きいわ、道路が狭いわ、という状態で車を走らせるのはなかなか難しい・・・。まずの撮影地は横屋駅北側にかかる鉄橋のところで・・・。

さらに北進するが、道が分からないのがやはり難ですねぇ。というわけで迷いつつ進んでいたら糸貫駅を通過していました。列車は・・・まだ後方のようで。そんなわけで糸貫−本巣間でもう1枚。

同業の方いわく、「追いかけで4発撮った人がいる」そうですが、道に迷わなければ行けなくもなさそうですねぇ。ただ道路を把握するのは1回じゃ無理ですね。この後、本巣駅も危うく通り過ぎそうになるし・・・。

というわけで本巣駅。

到着時点では切り離し作業を行っていました。

住友大阪セメント側からD101がやってきました。

連結!! そのまますぐに出発していきます。

機関区を覗いてみることにします。先ほどのTDE105は一番東よりの側線に入り他の機関車と連結。後ろはTDE103とTDE112だったかな。なぜか3両ともアイドリング状態です。

後ろ側にはTDE101、真ん中の気動車は新型かなぁ?と思いきやハイモ230の車体修繕を行なった車でしょうか。そして一番向こうにハイモ180が見えます。

この車がハイモ180を置き換える新型車両でしょうか。隣は部品取り用に購入したDE10。

本巣駅構内。左に見える客車は既に廃車になった車のようです。中には天井が落下しているものまで・・・。ちょうど列車交換のようで本線上に列車が見えます。右から3番目の線にいるのは朝方撮影した客車列車の2両、右から2番目は明日出荷になるであろうセメント車23車。

乗客が少ないながらも走り続ける樽見鉄道。セメント輸送が廃止されると収入が激減し今まで以上に経営が苦しくなることでしょう。今年も各地でローカル線が廃止になりますが、地域の足として出来る限り頑張って欲しいですね。また私たち鉄道ファンも運賃収入その他で応援していかなくては・・・。


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