曽我の梅祭り2006.2.25

前に戻る  撮影日記メニューへ


さて、9時ちょっと前に梅園近くに到着。この下曽我駅近辺の梅園は3ケ所あり、今回立ち寄ったのは3つのうちの「中河原梅園」と言われる場所です。詳しくは小田原市観光協会のHPをご覧頂くとよいかと思います。  

 というわけで早速撮影開始。9時台には上下あわせて3本の列車があります。うろうろしてみると、「農協踏切」なる踏切があります。農協踏切北側では保線作業中・・・。そこを渡ると梅林。うろうろしますが梅の木の隙間がなく列車を入れるには厳しいようです。道路を歩いてみると。やや高台になっており見下ろしで構えれば狙えないことももなさそうです。そこで・・・。

車体の上半分しか入らない〜。なおかつ架線柱が富士山にかかってるしぃ〜。というわけで1発目は失敗。

ここから県道に上がり、上大井方向に進みます。私の記憶が確かならば、県道沿いに御殿場線を見下ろせる梅園があったはず。・・・・・・・・てくてく歩いていってみました。梅園は確かにありました。しかし、この梅園はまだ開花したばかりで絵にならない(;_;) おまけに角度的に冨士山も絡まない・・・。というわけでそこから最寄の踏み切りのある場所に向かいます。上曽我踏切という踏切です。横には梅園があります。ここならどうかなぁ・・・。

他の木はほとんど咲いているのですが、この一番角の木だけがまだ咲き初めだったという・・・。とほほ・・・。

線路を渡って反対側にある梅園から富士山バックに狙ってみました。この頃から雲が増えてきたような気がします・・・。

時間経過とともに光線の向きも変わってきたようで、富士山バック狙いもあまりよくないなぁと考え、今度は上曽我踏切でそのまま上り列車を迎え撃つことにしました。所定だと次は313系の2連。少し広めにして背景の梅園を出そうというつもりでいたんですが・・・。

実際に来たのは211系併結の4連でした。直前に慌ててアングルを修正しなんとか撮影。というわけで前面ぶれてるし(;_;) そか、下曽我梅園観光客対応で増結したのね・・・。

次の列車は今の4連の折り返しです。また少し歩くと、梅林があり、その横に田んぼが広がっています。稲わらを積んだのがぼつぼつとある・・・。これはこれでよさげだなぁ・・・。と思って撮ってみたのですが・・・。

まぁこんな感じ。まぁこれはこれでいいのかなと。

 

これで北側はほぼ1周し車を停めた場所まで戻ってきました。朝来たときには他に誰も停めていなかったこの道路、この時間にはずららっと車が並んでいました。実はかつて酒匂川まで延びていた砂利採取の引込み線の跡に作られた道路だったりします。この道路が線路から離れる場所にも梅の木がありました。これはこれで狙えそうです。同業者ももう1人来て同様に狙います。結果は・・・。

ご覧の通り(^_^) ピントを梅の木に向けたので列車に対してはやや甘いですが、まずまず。

カメラを富士山側に向けてみると・・・。

やや雲が多いですが、梅と富士山のいい光景です。

 

ようやく中河原会場に入り、うろうろとします。中には多くの観光客やカメラマンがのんびりとしていました。土曜日でこれだけ天気いいとねぇ。私もしばしのんびり・・・のつもりだったのですが、やっぱり気になるわけでして・・・。会場のど真ん中に川が1本流れています。この川は御殿場線を橋で越えているのですが、その橋の脇から狙うのもいいかもしれません。

さて、ゆっくり梅を眺めましょうか。

梅園の中でのんびりした後は下曽我駅に向かいます。

この駅、97年に貨物の取り扱いは廃止されたのですが、未だに貨車入換用の機関車が残っていました。その気になれば再開することもできそうですがもう復活はなさそうです。かつては貨物側線にも架線が張られていたはずなのですがご覧の通り。また写真手前の渡り線にはポイントの駆動装置がありません。

ボロボロになったアント?

静かに眠るスイッチャー

ここから再び観梅コースへ。山の上の高台に上ります。

綺麗な紅梅なこと〜。

てな感じで中河原会場の観梅コースは一巡してきました。この頃になるといよいよもって富士山の周りは霞んできました。

会場内で買ったタイヤキを食べながら軽く1枚。

 

この日のオーラス。

 

というわけで梅祭り会場を後にしました。ここから、道に迷いつつ国府津車両センターを目指します。辺りは観梅観光客の車で渋滞。そのなかをなんとか走り抜けました。

 

一番端っこに鎮座していたE217系F−51編成。私だけでなく観光客の一部にも興味をひいていた様な?

これで、今日の撮影は終了です。

 

 

と思いきや、三島に戻るといつもの115.7kpで3461レを向かい撃ちました。EF65−1080+ワム30車

ここの梅はこの段階ではまだ早いようですが、もう少ししたら・・・。


前に戻る  撮影日記メニューへ