撮影日記2006 大井川鐵道夜汽車ツアー2006.3.18
そうこうするうちに編成写真の撮影の準備ができたようです。ここでは2班に別れ、時間で交代して撮影します。
今回、珍しい夜行運転ということもあってかライト(補助燈?)を1つ増設しての運転。そのためまぶしすぎてまともに撮影できたのはこれ1枚でした。ベストなポジションには人が集まりすぎて入り込めなかったゆえ仕方がありませんが撮れただけでもよしとしましょう。それにしても蒸気機関車が貨車を牽く・・・。かつてはあちこちのローカル線で見られた光景なのでしょうが現在ではまず見られる光景ではありませんね。ましてや混合列車とは・・・。
今回の編成:C11227+ホキ986+ホキ989+オハ35-435+オハ35-559+オハフ33-215
撮影時間が終了となり、客車内に乗り込みます。末尾のオハフ33-215は今や全国でも数少ない白熱灯装備車。この味わいがいいですねぇ・・・。
案の定ながら、この客車に人気集中。車内では同じ趣味を持つ同士、いろんな鉄ネタに花を咲かせます。またのんびりと客車の走りを味わうのもよしでしょう。周囲は闇で包まれ一体どこを走っているのかもパッと見では分からない状態。まさに夜汽車ですね・・・。また大井川鐵道からの粋な計らいで豚汁が用意されたのはありがたいことでした。いかんせん混合列車となると蒸気暖房が使えないわけでして・・・。また車内では受付の際に貰った入場券のナンバーから抽選会が行なわれ、当たった方には記念入場券などの景品が贈呈されていました。
デッキの扉から・・・。「三等車」・・・。
そんなこんなで家山駅に到着。家山駅で第2の撮影会となります。
このあと、小雨がぱらぱらと落ち、それがレンズにかかって撮影不可能な状態に。水滴を拭こうにも拭く為のクロスは客車の中。限られた時間では取りに行くのも無理でしてここで撮影を終わりにしました。
列車は一路新金谷へ。そのまま金谷駅〜東海道線の電車へと乗り継ぎ自宅に着いた頃には12時近くになっていました。それにしても楽しいツアーでした。