撮影日記2006 大井川鐵道夜汽車ツアー2006.3.18
さて、金谷駅から新金谷駅まで歩き、ツアーの受付を済ませる。過去に撮影地でご一緒したことのある方も何人か見えるようでした。
16:32の普通電車で千頭に向かいます。2両編成の電車は鉄道ファンでいっぱい。みな三脚やカメラバックを持っての重装備。また普段はまず満席にならない電車がこの日は満席。地元のお客さんがこの状態に驚いていました。幸いにも私は座る事ができました。回りも同じ趣味の持ち主だから知らない相手でも話しやすい。沿線の桜の話や最近の話題などで盛り上がっていました。千頭駅では食事が用意されいツアー参加者一同での食事となる。今回のツアー参加者はおおよそ70人ほどだろうか。それでも人数が限定されているので譲り合って撮影すればきっと何コマか撮影できることでしょう。
食事が終わり、まずは転車台のシーンから。C11227が転車台の上に乗る。そこで一同撮影を開始。先程まで降っていた雨が小雨になり撮影にはさほど支障しなくなってきたのは嬉しい限りでした。
撮影者のほとんどが心得たものでほとんど皆長時間露光での撮影。場所を交代しあって撮影したおかげで複数のコマを押さえる事ができました。大鉄の職員さんがライトを用意しての撮影。こんな機会でないと撮影できる代物ではありません。
しばらくして、編成写真を撮影するために機関車を移動させます。その間にこんな1コマを。
事実上引退状態のC5644と静態保存されている49616の並びのショット。
1番線には元近鉄の421+571の編成が停まっていました。現在稼動する唯一の吊り掛け車です。行きの電車がこいつだったら・・・と思ったのは私だけじゃなかったはず(^_^;)