衣浦臨海鉄道界隈を見に行ってみる 2008.9.11
2008.9.11 この日は衣浦臨海鉄道と名古屋臨海鉄道の貨物列車を撮影しにいってきました。夜1時半に出発し、国道1号をひた走ります。豊橋からは23号、蒲郡からは247号とどんどん西へ向かい、半田埠頭駅付近についたのは6時半頃だったか・・・。
タキ19551は未だ健在でした。右のコンテナなければ全体像も撮影できたのですが・・・。それ以外にはタキ44000、タキ43000などが10数両、ですが上屋やコンテナに阻まれ殆どの車輛は撮影できませんでした。タキ29100らしき車輛も1両いました。
付近の駐車場らしきスペースから。コンテナホームが見えますがコンテナ車はなし。ホーム左側に3線あります。半田埠頭駅に来る貨物列車は1日一往復のみとなっています。
目視確認及びgooglemapから配線図を作成してみました。多分こんな感じではないかと思われます。ただ実際日常的に使われているのは赤い線で示したコンテナホーム1線と機回し線のみだと思われます。廃車となるであろうタンク車は一番下の線に置かれています。
振り返ると機関区が見えます。手前のぼろぼろなのは部品取り用のDE11のようですね。一番奥がKE65 2号機です。
この後付近の公園の駐車場で一休みした後に移動します。来たときにはがらがらだった国道247号線も通勤時間帯となると全然動きません。目標の武豊線緒川−石浜間までに40分を要しました。ゆとりを持っての移動でしたので大丈夫なのですが。
そこは線路を境に東側は水田地帯となっていました。北側には緒川のジャスコ、巨大なショッピングモールが見えます。すぐ反対には石浜駅が見えます。朝方の武豊線、キハ75の4両編成が行き交います。
本命の炭酸カルシウム&フライアッシュ輸送列車です。KE65-1+KE65-3+ホキ1000-16+17+8+9+29+30+6+7+22+31+27+28+1+901の編成でした。いかにも秋らしい感じです。もうすぐ稲刈りなんだろうなぁ〜。
このコマを撮影後、碧南市のヤードへ向かいます。すなわちこの列車の目的地・・・。
ヤードでは既に入換作業を行なっていました。荷役線に転線の上で先頭のKE651を機回しし、荷役設備内に貨車を引き込んでいきます。
荷役は2両ずつ、まず炭酸カルシウムを下ろします。1組(2両)下ろすのに約20分程度かかります。
次に右側でフライアッシュを積み込みます。
待っている間に北側の碧インターにかかる橋から駅構内を撮影してみましたが木や雑草がすごい・・・
配線図は多分こんな感じです^^ が間違えている可能性もあります(汗
メインターゲットとなるホキ1000-1と901がホッパー内に入ってしまったので出てくるのをひたすら待ちます。その間に今回の編成及び構内に置かれていた車輛全ての形式写真を撮影しておきます。
ホキ1000ですが一組を除いて2両ずつ番号が連番になっています。2両単位で管理されているのかもしれません。
KE65 3です。衣浦臨海鉄道KE65は新製車と国鉄精算事業団から購入した中古とがありますがこちらは碧南線開業時(1977)に新造された機関車です。
KE65 1です。こちらは衣浦臨海鉄道開業当時からの機関車です。KE65は他に2,5号機がありそれらは国鉄清算事業団から購入した元国鉄DE10です。
さて、9時50分を過ぎ、ようやくホキ1000-901、1ペアがホッパ下から出てきました。
901、さすがに試作車だけあって細部が1と異なりますねぇ。ぜひ見比べてみてください。
衣浦臨海鉄道のウォッチはこれにて終了。次は名古屋臨海鉄道に進みます。