撮影日記2004 2004.9.13 岳南鉄道比奈駅の日常

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この日、久しぶりに岳南鉄道を訪れてみた。何年ぶりだろうか。思えば5000系のお別れ以来かもしれない。たまには貨物でも見てこよう。そんな気分で岳南鉄道に乗ってみることにした。

8時50分頃に吉原駅に到着。ちょうどそのときDE10-1522のエンジンが起動する。その後保線車両の観察をしているとDE10の入換作業が始まった。見ると3番線に止まっている空車ワム3車と5番線にいるコキ2両を連結し、そしてそのまま日本製紙(元大昭和)鈴川工場の引込み線に向かっていった。というわけでそこでJR側を見るのは終わりとし岳南鉄道の駅舎へ向かう。

 吉原駅で300円の切符を買い岳南富士岡へ向かう。9:20発。列車は7002の単行。私を含めて4人しか乗っていない・・・。吉原駅構内には駅ホームのすぐ横に硫酸タキが出入りしていた線路があるのだが使われなくなってだいぶ経ったのかすっかり錆び付いていた。また西側の授受線にはED403+タキ7771、また別の線に空車ワム10車。留置位置からしてED403+パワム10車が1本目の列車になるのだろう。列車はずんずん進み、やがて岳南富士岡へ。

岳南富士岡の検修庫。ED402が検査中か?

5002F 使用されなくなって数年が経ち塗装がひび割れボロボロになっている。後ろに連結されているのは(連結する必要性がいまいちわからんのだが)7003.

正面から。ED291ももう動くことはないと思われる・・・。なお、5003F,5001Fは比奈東側留置線に置かれている。

 

 これらの車両を確認し、徒歩で比奈駅に向かう。実のところ岳南富士岡ー比奈はものすごく遠いというわけでもなく10数分あれば歩けてしまうのだ。9:50頃に比奈駅に到着。

1本目の貨物列車は既に到着し、下り本線から海側側線に転線していたようだ。

比奈駅の配線図。

9:56に吉原行きの電車が到着する。これを待っていたかのように電機が動き出す!!

ED501がライトを点灯させ動き出す! パワム6車を率いて東ヤード引上げ線へ。パワムは越谷行きの荷票付き

それを追いかけてED403も東ヤードへ。

この後、ED501はパワムを留置線に入れ、代わりに別のパワムを引き出してきてED403に連結させた。その間に岳南江尾行きを1本やり過ごす。

 

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