東海道線前面展望 原−冨士
原駅を発車
左側の住宅地の辺り、セメント基地がありセメント貨車が出入りしていたが
現在はセメント基地もなくなり一部を除き跡形もなくなってしまった。
左側の緑のフェンスの先に僅かに引込み線の線路跡の痕跡が残っている。
沿線は住宅地になっている。
その先で土地がやや開けてくる、この左側の空き地・畑に
沼津貨物駅を建設する計画があるが反対運動も起きており
完成までには時間がかかりそうだ。線路は緩く左にカーブしている。
左カーブが終わり直線に。住宅地が少し増えてくる。
右から旧東海道(電線がみえるがその下にある2車線の道路)
の県道が接近し踏み切りを渡り左側に移る。
東田子の浦場内信号。右に見える森は古墳。その右側には
ビニールハウスが立ち並んでいる。
東田子の浦 東京基準137.4km 駅間4.6km
駅の周りだけに住宅地が多い。遠方に工場の煙突が見える
右側はパーパス・高木産業の工場。工場が終わると浮島沼からの
放水路とも言える川を渡る。
旧国道1号(現在は県道)をくぐる。真下にある踏切は「峠踏切」と
いうが、見ての通り平坦な線路である。
右側に日本製紙鈴川工場が見える。工場内に引込み線があり
青いワム80000の姿を見ることが出来る。
日本製紙の引込み線が出てくる。そのまま吉原駅の引上げ線になり
構内に入っていく。
吉原駅場内信号。
吉原駅は橋上駅舎となっている。辺りは工業地域の雰囲気がある。
この階段は岳南鉄道への乗換え口である。
吉原 東京基準141.3km 駅間3.9km
右に見えるのは岳南鉄道との貨車の授受線。
しばらくは岳南鉄道と並走する。
辺りは工業地帯。岳南鉄道は右に急カーブで曲がっていく。
この撮影日には貨物・夜行列車が遅延していて
思いがけずサンライズエクスプレスを見ることが出来た。
新幹線・国道1号線をくぐり、幹線道路もくぐる。この辺り立体交差だらけ。
潤井川橋梁の部分だけ上下線が少し離れる。
左に日本製紙の工場が見え始める。ここにも専用線の跡が見える。
右に木材チップの山、左は日本製紙。
旭化成専用線跡にワム80000の列が留置されていた。
変電所がある。この辺りから富士駅の引上げ線が始まる。
広い貨物ヤード・・・。
ヤード内にDE10、ワム80000が見える。
冨士 東京基準146.2km 駅間4.9km
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