撮影日記2004
2004.10.15〜16 山口県の専用貨物列車を追う!!(3)
5時半に起床、6時半にホテルを出発する。国道190号〜山口県道71号を経由し一旦湯ノ峠駅を下見する。時間余りまくりなので一旦厚狭駅へ行き構内を覗いてみる事にした。入場券で構内に入ったが・・・。貨車がない。貨車というと、西側の砂利積み込み線のホキ800、西側留置線にホキ9500数車とタキ1100が2車留置されているがこれらはおそらく検修予備みたいなものだろう。ということで5687レは荷がなく機関車単機で走ると確信。まぁないものは仕方ないね〜。
7:35発美祢線723Dを見送った後にDD51が入線する。
この日は855号機だった。とりあえず単機を撮りに湯ノ峠駅に向かうことにする。
駅でしばらく待つ。DD単機は8:00頃に到着する。
タキがついてればなぁ、と思いつつもまぁ撮れただけいいか。この湯ノ峠駅、有効長がまずまず長くDDは構内の踏切(公道)を越えた先に停車する。しばらくして反対列車が到着。
厚狭行き上り列車だが駅ホームに乗客の姿はなくそのまま発車。DD単機はその後少しして発車していった。発車するときに、手前の踏切が閉まるのがなんとも面白い(^^) 意味ないじゃん。まぁ普通列車だったら鳴らしてちょうどいいのでしょうね。
このDD貨物のスジ、かなりゆったりとしている。対して並行する国道316号は交通量もそう多くなくまずまず速い流れ。そんなわけで今度は美祢市街地へ。大嶺高校のあたり、国道435号の跨線橋の脇でカメラを構える。
後ろに筒物ついていればなぁ〜〜。
さて、この機関車単機は美祢駅で1時間停車する。時間があるので重安駅に先回りして一休み一休み・・・。重安駅を見ると10数車いるようだが狙いのホキ9500トップナンバーはホッパーの下。入換が始まらないと出てくるまい。というわけで休憩休憩・・・。
これが重安駅にある石灰石積み込み施設。(この写真は入換中、貨車を引き上げた後に撮影) 山からベルトコンベアを伝わってくるのだろう。
9時着の725DでJR貨物の係員が二人降りてくる。そして少し過ぎた頃にDD51到着。入換が始まる。
下り本線からホッパーのある線へ転線し
連結。エアーを十分に込めた後、貨車を牽いて、後方の空車をホッパーの下に移動します。するとホッパーからガタガタガタとなにやら落としているような大きな音がします。3回位音がした後貨車を移動します。ホッパーは3両分の長さといったところでしょうか。それを何度か繰り返して全部の車両に石灰石を積んでいきます。
積み終わった貨車はこんな状態。何気にトップナンバーだったりもします。
最後に一番北側の空車をホッパーに押し込んだ後、切り離して南側に機回しします。そして再びエアを入れ、本線に転線します。
これで荷役&列車の編成は終了。あとは出発を待つのみとなりました。この段階で貨車を数えると16車ありました。
さて、この時点で9:40。そろそろ山口に行かないとSLやまぐち号には追いつけなくなってしまう。そう焦りながら車を走らせる。しかし、国道316号から見えたある光景を見て車を停めてしまった。沿道の駐車場に車を停めて見たものは・・・。
タンク車の群れ・・・。手持ちのカメラでよくみると・・・。
タキ1100−1じゃありませんか〜。今回トップナンバーにはついています(^_^) というわけでなんとかタキ1100を拝むことができたのですが、大きいですねぇ〜。
ともかくSLやまぐちまでに時間がないので、貨物チェックはここで終了。美祢ICから中国道に乗り山口ICへ、そして山口線に向かいます。