2005夏、秩父路を訪れる(その2) 2005.7.24

前のページへ戻る 撮影日記メニューへ戻る 


 さて、そんなわけで波久礼駅で降りることにしました。すると反対側から貨物列車が向かってくるではありませんか。というわけですぐにカメラを構えます。

貨物列車は両数こそカウントしませんでしたが結構長く、このホームの位置からかなり先の待避線先端部で停車しました。途中に踏切があったりしますが停車中は閉鎖されてしまいます。

 さて駅を出ててくてくと歩きます。パレオが来るまでにはまだ1時間近くありますが、その間に西武鉄道からの乗り入れ電車や急行列車、貨物列車もあります。これらを押さえてしまおうという魂胆です。もちろん、パレオエクスプレスを撮った後はその直後の電車で追いかけて(長瀞駅でパレオを追い抜かして先行する)もう1箇所撮るつもりなのですが。従って、それまでに樋口駅の近くまで到達している必要があるのです。さて、秩父鉄道に並行する国道140号、結構な交通量があります。その車に注意しながらてくてく歩きます。そうこうしていると・・・。

ここ、結構眺めいいですねぇ〜。きれいだぁ〜〜。  なんて眺めていると・・・。

後ろから突如急行電車がやってきました。元165系の3000系電車。とっさにカメラを構えますがまぁこんな感じ。左の写真の道路の路側帯が少しだけ広がってる部分にいればよかったのかな〜、と。でも、交通量が多いし線路とも間近なのでかなりおっかないでしょうね。

さてさらにてくてく歩きます。すると荒川からは離れ、山からも離れやや平坦になってきます。もう少しすると西武4000系がやってくるはず、と狙いを定め途中の踏み切りで立ち止まります。

これは成功せり!!かな。もうちょい左右を絞り込めばなおよかったかもしれません。

ここからなおも国道140号を歩きますが、国道140号と線路が立体交差する地点に差し掛かります。見るとなかなかよさげな雰囲気です。同業者もいます・・・。が、その瞬間に来てしまいました、下り貨物列車が・・・。道路の反対側にいた私はガードレールを乗り越え道路を横断するわけにもいかず、列車を見送りました・・・。まぁこんなこともあります。

国道は一旦線路から離れますが、線路に沿って脇道が1本ありますのでそっちに行ってみます。そのあたりもカーブしていていい雰囲気ですね。その先に踏切があり、見ると結構よさそうな感じです。見通しもいいし、小さなガーター橋があるんですが土台が煉瓦組みのような・・・。丁度時間帯的にも反対から電車が来る時間です。しばらく待って・・・。

さて、さらにてくてく歩きます。脇道から再び国道140号に戻ります。しばらくするとまたもや山と川が接近してきます。そして歩道がなくなってしまいました。(後で気づいたのですが山側に登っていく道=歩道だったようで・・・)

景色はいいんですけどぉ、道路の方が相当おっかないですよぉ〜。というわけで撮影可能列車まで待つことはせずずんずん進んでいきます。そしてもう少しして線路を渡り左に曲がる道があるのを見つけました。パレオ通過まであと20分〜。あとどれぐらいで樋口駅なんだろう・・・?いかんせん、前にも書きましたが、パレオ通過後10分後の列車に乗らないといけないのですから樋口駅からそこそこ近くでないといけないのです。しか〜し、見つけました。少し先に見えたのは場内信号機ではありませんか。というわけで安心しきってこの場所に待機します。実のところネットで検索して「波久礼−樋口間のこの場所で撮ってみたい」という場所が何箇所かあったわけですが結局見つけられないポイントが出てきてしまいました。それはおいおい探してみましょうかねぇ。

1本前の上り1000系電車を撮影し(この場所、ガードレールが結構うるさかったりする)、今度は踏み切りで構えます。しばらく待つとようやく下から汽笛が聞こえてきました。踏切が鳴り出すと、2つ上の写真の場所を通るのが見えました。そしてきました!!

煙は薄いですが、しっかりとした走りでこの場所を通過していきました。

 

さて、直ちに樋口駅に移動します。この駅は駅舎がホーム上という一風変わった駅です。

乗り込むと若い女性グループがいて、賑やかな車内・・・。ただ席をたってうろうろしたり落ち着きがないわ、うるさいわ・・・。はぁ。長瀞駅は先ほどのC58363を撮影している人多数でごったかえしている状態。先ほどの女性グループが上長瀞で降りるとあとは閑散とした車内・・・。車窓を眺めつつ影森へ向かいます。

影森駅では貨物列車が1本と西武4000系が止まっていましたが、いずれもパンタグラフは下りていて動く雰囲気はなさそうな・・・。

ここからてくてく歩いて西側の跨線橋に向かいます。親子連れが1組、蒸気機関車を見にきたのか近くでうろうろしています。

煙はなし・・・か。よくよくみるとここはどうやら下り勾配のようでして(逆に上り列車では上り勾配)上り列車で狙うのが正解のポイントのようです。なかなか分からないものですねぇ。

この後、浦山口駅前のコンビニで食料調達後、次の下り列車で三峰口駅に向かいました。

 


次のページへ進む   前のページへ戻る   撮影日記メニューへ戻る