2005夏、秩父路を訪れる(その3) 2005.7.24

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さて、三峰口駅で下車し、反対側の鉄道公園とC58363の姿を確認することにします。

C58363は脇の側線で給水作業を行なっていて、丁度私が近寄ったときに給水を終了しホースを片付けるところでした。その間にも多くの行楽客がC58をみて記念撮影したりと賑やかな状態。

今度は鉄道公園に行ってみましょう。ここにはかつて使われていたワキ800(袋詰セメント輸送用)やトキ、テム4000などの貨車や電気機関車・電車が展示されていました。ただ屋外展示だけに色あせが進んでいる車両も・・・。その公園の脇に転車台があります。ここでC58の転向シーンを見ようと多くの観光客が転車台周りに詰め掛けていました。中には貨車(トキ)の上でカメラを持っている人もいました(貨車の上に入れるようになっているので問題はありません)。13:20頃だったでしょうか、C58363がこの側線に進入してきます。手前で一旦停止した後、ゆっくりと転車台に載っていきます。この転車台は電動式でして、完全に載った後に機械を操作してぐぐっと回っていきます。

やがて機関車は転車台を出て行き、2番線を通って影森側に抜け、客車の一番前に連結されました。転車台の作業が終了すると多くの観客は駅のほうに戻っていきました。私も駅に戻り、パレオの1本前の電車で上長瀞に向かいます。

 上長瀞駅から国道140号に抜けるとところどころで駐車場に入れない渋滞が起きていました。係員さんも配置されていまして、先のほうへ誘導していました。その先のほうへ向かうと、荒川を渡る橋があります。渡ってすぐの信号を左折すると河川敷に降りる道があります。河川敷にも大勢の人たちがおり、水遊びやらバーベキューやら賑やかでした〜。そんな人たちのなかでカメラを構えることにします。

パレオの時間が近づくと見計らったかのようなタイミングで荒川下りの船が一隻下っていきました。右の写真の左側に川の中で三脚構えている方がいますがVな写真撮れたかなぁ? 手前にいた親子連れもいっせいに汽車の方を向き見送っていました。

 

 

 さて、普通の方だとこれで撮影終了、となるかもしれませんが、私の場合まだ続きがあるのです。


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