保線機械の部屋(マルタイ・バラスト整理関連)

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JR東海事業用気動車(キヤ95、キヤ97)


マルチプルタイタンパー(通称、マルタイ) 

 枕木の真下にあるバラストを突き固める機械です。最近の大型機械では突き固めだけでなく軌道の狂い(高低・水準)などを修正する機能もついているものがほとんどです(簡易型・小型のものはないものもありますが)。

08−16SH(プラッサー)  ※写真をダブルクリックすると大サイズ(640*427)が別窓で表示されます

  

  

2007.3月に導入されたマルタイ。2007.6.5現在函南駅に留置されており丹那トンネルを中心に使用されるものと思われる。

 

08−275UNIMAT(プラッサー)

JR東海で主力のマルタイ。それ以前のマルタイ(07など)に比べ、軌道狂いの算出が自動でなおかつ高性能となり、より緻密な保守が可能になった。なお,08−275UNIMATはポイント部の突き固めも可能らしい。マテリアルワゴン付き。

写真は静岡保線所に配置されているものです(草薙駅)。御殿場工務区・身延工務区・浜松保線所・富士保線所と静岡支社管内各地に配置されています。

08−32U(プラッサー)

08−275UNIMATの前の機種ともいえる機械。ポイント部の突き固めはできない。

写真は静岡保線所のものである(焼津駅にて撮影)

2001.2.26 由比駅にて

富士保線所に導入されたものだが、上と比べるとなんだかだいぶ違うような・・・。


07−16(プラッサー)

08が導入される前には主力だった機械だが、世代交代が進み廃車となった。

写真は富士川駅にて



バラスト整理用機械  先頭へ戻る

マルタイ・道床交換といった保線作業をした後は道床の形状などが変化するため、これを整理してあげることが必要になります。そのためにバラスト整理用機械が必要とされます。主な機能としてバラストの掻き込み/掻き出し、道床の締めつけ、レール上に乗ったバラストの清掃などがあり、機械自体はその装置の装備状況によりバラストレギュレーター・バラストコンパクター・バラストスイーパーなどに分類されます。

バラストレギュレーター(小松製)

 

 

一見すると単なるモーターカーのように見えるが実はバラストレギュレーターがついている、といった機械である。

 ボンネットの左側の箱は発電機だろうか?

H12.8 駿河小山駅にて。


反対から見るととにかく窓がいっぱい。複雑な形状になっている。
普段は牽引車としての使用をしているせいか連結棒がついたままになっている。


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